発達障害とは
お子さまの育てにくさを感じていたところで、発達障害と診断されて療育をすすめられた方がいらっしゃると思います。
発達障害とは脳の機能障害で、その特性は3つの状態「遅れ」「偏り」「歪み」であらわれます。
「遅れ」には、知的な遅れと日常生活や社会生活において何らかの支援を必要とされる遅れの状態があります。
「偏り」とは、行動や活動、あるいは得意・不得意が一般的な程度と差がある状態で、偏りを中心とする代表が「注意欠如・多動性障害(ADHD)」と言われています。
「歪み」とは、特徴的な認知や行動が繰り返される状態で、その代表が「自閉症(自閉スペクトラム症)」です。
以上の特性から社会の中で生活していく上で配慮が必要になりますが、早期発見・早期療育により、お子さまの持てる能力を伸ばすことができます。
「子どもの発達教室たっち」では、入室時にアセスメントを実施してお子さまの特性に合わせたプログラムを作成し、定期的な療育を行うことで、お子さまのさらなる成長を促すことを目指しています。
参考文献:「発達障害のある子の理解と支援」宮本信也 母子保健事業団
「自閉症療育の宝石箱」永井洋子・太田昌孝 日本文化科学社